多久聖廟釈菜は1708年の創建以来、約300年間続けられている、春と秋の年2回開かれる儒学の祖・孔子とその弟子を祀る式典です。雅楽の音が響き渡る厳かな雰囲気の中、孔子と4人の弟子「四配」の像に栗や甘酒などの供え物をささげます。供え物を像の前に置く「献官」の市長を筆頭に、教育関係者が供え物を運ぶ「祭官」を務めます。式典後には孔子祭があり、市内の中高生による「釈菜の舞」や中国にちなんだ獅子舞や腰鼓(ようこ)などが披露されます。
多久市の伝統行事「釈菜」をより多くの人に知ってもらい、多久聖廟周辺の活性化に繋がればという思いで始まったイベントです。多久市はもとより、周辺の市町より約50店舗が集まり、さまざまな骨董品のほか、懐かしのアンティークや古布、古道具など多種多様な品々が販売されます。また、軽食のブースも出店されます。
日 時:10月22日(日)10時~
会 場:多久聖廟及び聖廟イベント広場
多久市多久町東ノ原1642
主 催:公益財団法人 孔子の里
お問合せ先:公益財団法人 孔子の里 ℡0952-75-5112
日 時:10月22日(日) 9時~16時
会 場:多久市物産館「朋来庵」南側自由広場
多久市多久町1837-1
主 催:多久市観光協会
協 力:西日本骨董会 アートボックス
お問合せ:多久市観光協会 ℡0952-74-2502